頭痛や気分がすぐれないなど、むちうちのさまざまな症状
交通事故の衝撃は本人も正確に理解できないほどのものです。
つらい後遺症に悩まされないためには、とにかく早めの治療が必要不可欠です。
むちうちの症状は人によって異なりますが、事故後の不快な痛みに始まり、頭痛や倦怠感、うつ状態や不眠症など多岐にわたります。
本人が思っている以上に自分自身に対してダメージを与えている可能性があります。
交通事故の後遺症は重要な問題
むちうちを軽く考えている方も多いようですが、じつは交通事故の後遺症を残す点でいちばんの原因となるのがこのむちうちなのです。
とにかくむちうちの症状は多岐にわたります。
代表的な部分では頭痛やめまい、腰痛や手足のしびれに始まり、全身の倦怠感や消化器系の不良、気分障害などの原因にもなります。
食欲の低下や睡眠障害、神経過敏など挙げだすときりがないほどの症状を経験する可能性があります。
むちうちが厄介なのは、交通事故に遭ってすぐこのような症状が出るわけではなく、その場では「大丈夫かも」と思う程度で、あとになってから症状が出てくることです。
交通事故後のできるだけ早い段階で治療を受けるかどうかということがポイントなのですが、往々にしてタイミングを逸してしまいます。
むちうちという言葉が表現しているように、むちうちというのは交通事故時の衝撃によって首が鞭のようにしなってしまうことによって、頚部の靭帯や筋肉に衝撃を与えてしまうことから種々の症状が出始めます。
本人が自覚しているかどうかにかかわりなく、出てくる症状の重さを考えると、予想以上に衝撃を受けていることがわかります。
交通事故から計算してかなりの日にちの経過を許してから治療を開始する場合、その分だけ回復に時間がかかってしまいます。
場合によっては後遺症が残ることもあり、それ以外にも精神面に大きな影響を与えて、事故前の性格を一変させてしまうこともあり得ます。
むちうちは外傷も侮れない
交通事故によって受ける衝撃の程度によっては、頚部に与える衝撃だけではなく、捻挫や打撲、骨折などの外傷の恐れもあります。
また直接力が加わった部分の内出血や腫れ、熱感などの症状が出る場合もあります。
打撲や捻挫の場合には少しの時間で治りますが、骨折の場合にはある程度の日数を要することになります。
外傷の場合は自分でも目で見て確認できるため、必要に応じて医療機関を受診するはずですが、厄介なのは外傷が治まったことによって完治したと思っても、じつは内部で痛みを感じるようになるケースです。
外傷を受けた部分に関しても、内部の筋肉組織や神経に影響が出ている場合もありますので、表面的な部分だけに注目するのではなく、やはり後遺症を残さないためにもふさわしい治療を受けてください。
交通事故に遭った時に忘れるべきではないのは、後遺症を残さずに不快な症状からの早期回復を目指すなら、とにかく早めの治療を心がけるという点です。
治療の開始が早ければ早いほど、その分だけ早く痛みから解放されます。 交通事故に起因する症状などに関しては、その分野での経験と実績をもっている「牧之原市交通事故むちうち.com」までご相談ください。